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めがねのノン
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メガネ作成の流れと検査について

メガネ作成の流れと検査について

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視機能検査について

片眼遮蔽屈折検査(まず片眼ずつお測りいたします)

眼の度数をお測りする時に片眼をかくして、かくしていない方の眼をお測りする検査になります。この時にお測りするのは、「遠くがはっきり見える度数」で、この検査から、お客様の眼の状態(近視、遠視、乱視など)がわかります。これはお客様の眼の基本の度数となり、このあとご紹介するいろいろな眼の検査をする為のスタートとなる度数です。

両眼開放屈折検査(両眼を開けたまま眼の度数を測る検査)

通常、私たちは両眼を開けてものを見ています。 私たちにとって自然な状態である両眼を開けた状態で度数を測定することで、眼の緊張がほぐれ、眼に無理な力が入らなくなりますので、自然な状態での眼の度数を測る事が出来ます。特に、眼のピント合わせの力がたくさんある若い人には、有効な検査です。
眼の力がたくさんある人は、本来の度数よりも強い度数で出てしまう事があるのですが、両眼開放屈折検査をする事により、その様な事を少しでもふせぐ事が出来ます。もちろんシニアの人でも両眼開放屈折検査をする事により、左右の眼のバランスがとれた度数を出す事ができます。若い人もシニアの人もご負担の少ない度数を出すことができます。

近くのものを楽に見るための検査

若い時は、手元の本や新聞などが普通に無理なく見えていたものが、40歳前後から何となく近くのものにピントが合いづらく感じたり、近くを長時間見ていると疲れやすくなったりしてきます。
誰もが、40歳前後からおこるピントを合わせる為の筋肉(毛様体筋)の低下と、眼の中にある近くのものにピントを合わせる為のレンズ(水晶体)の弾力性の低下は、避ける事が出来ないと言われています。
この状態で無理をして眉に力を入れて手元を見ていると、眼にはとても大きなストレスがかかっています。この状態が続きますと、頭痛、肩こり、眼精疲労などの症状が出てきて体の負担になってしまいます。
この様なストレスから目を守る為に、お手元用のメガネや遠近両用、中近両用メガネをご使用する事をおすすめいたします。
ただ単に良く見えるだけでなく、眼にストレスをかけずに楽に手元が見える様に調整をさせて頂きます。

近くのものを楽に見るための検査

両眼の眼の働きを総合的に測る検査です。
両眼を動かしている筋肉の強さや両眼の視線の向きを測る検査などになります。この検査によって、両眼がお互いに協力して上手に動くように眼をととのえる事ができます。そうしますと、眼が楽になり、眼の疲れや物がブレて見える、二重に見えるなどの症状が改善される事があります。

■検査の内容(一部)

・クロスリングテスト
両眼の視線のずれを調べるテスト
・マドックス
当店ではお手元を見る時の視線のずれを測定する時に使います。
・立体視テスト
両眼が協力して動いていれば、奥行き感覚が出てきます。
・精密立体視テスト
大型二種免許などに必要な深視力のテストに相当します。
・ウォース4燈テスト
利き目の測定や抑制を調べるテスト。

「突然ものが2つに見える様になった」という場合は、眼以外の原因が考えられますので、まずは眼科医の受診を先にお願い致します。

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眼へのストレスついて

若い時は、手元の本や新聞などが普通に無理なく見えていたものが、40歳前後から何となく近くのものにピントが合いづらく感じたり、近くを長時間見ていると疲れやすくなったりしてきます。
誰もが、40歳前後からおこるピントを合わせる為の筋肉(毛様体筋)の低下と、眼の中にある近くのものにピントを合わせる為のレンズ(水晶体)の弾力性の低下は、避ける事が出来ないと言われています。
この状態で無理をして眉に力を入れて手元を見ていると、眼にはとても大きなストレスがかかっています。その状態が続きますと、頭痛、肩こり、眼精疲労などの症状が出てきて体の負担になってしまいます。
この様なストレスから目を守る為に、お手元用のメガネや遠近両用、中近両用メガネをご使用する事をおすすめいたします。
ただ単に良く見えるだけでなく、眼にストレスをかけずに楽に手元が見える様に調整をさせて頂きます。
お手元用メガネ、遠近両用メガネ、中近両用メガネを上手に使いこなす事によって、日常生活がとても快適となり、若々しい生活をおくる事が出来ると考えます。

『遠近両用メガネ』とはどんなメガネ?

「遠近両用メガネ」というと老眼鏡というイメージですが、体にやさしい効果のあるメガネです。 ある程度の年齢になられて、近くのものが見づらくなられた人にとっては、遠近両用メガネを掛ける事によってメガネの掛けはずしの手間がなくなり、若々しい「しぐさ」となり
「周りから若く見られる」という効果があります。
気持ちの面でもこれは大切な事ではないでしょうか。その人の生活に見合った見え方で、極力違和感が少なく楽に使う事が出来ます様に、調整をしてまいります。
もう一つの効果は、
「眼にかかる負担の軽減」です。
ふだん私たちは、ピントを合わせる為に無意識に眼や頭に無意識に力を入れてものを見ています。そして知らず知らずに眼、肩、腰、頭などに負担がかかっていて、それが頭痛、肩こり、眼精疲労などの症状となって表に出てきます。この様な場合に遠近両用メガネを使用いたしますと、ピント合わせの負担をレンズが、かたがわりしてくれますので、眼の負担は減り、体の疲れの軽減にもつながります。
年齢に関係なく、パソコン作業の多い人や、受験勉強などで近くをよく見る人や、趣味で近方作業を多くされる人には、おすすめいたします。その人、その人に合わせた調整をいたします。 極力眼にかかるストレスを取り除き、軽くしていく様にメガネ合わせをしていく事がポイントになります。

遠近両用メガネは、掛けはじめの時や、度数を変えた時など、床が浮いて見えたり、フワフワして見えたりと、違和感を感じる事がよくあります。しかしこれは慣れてくると次第に感じなくなっていきます。この点に関しては、慣れが大切になってまいります。早い人で1週間位、平均では、約1ヶ月程度と時間を要します。
遠近両用レンズにもいろいろなタイプのレンズがあります。大きくわけますと、遠くから手元までバランスの取れた設計のレンズと手元重視で手元が広く見える設計のレンズです。お客様に合ったタイプのレンズをご提案させていただきます。

『中近両用メガネ』はどんなメガネ?

中近両用メガネは、室内ですごされる時に楽に使える様に設計されているメガネです。 お仕事の時のデスクワークやパソコンをされる時、勉強や読書、料理をされる時に遠近両用メガネより快適に楽にお手元が見えるメガネです。
手元作業やデスクワーク、パソコン作業の多い方にお勧めです。
ただし、手元から室内周り(3~4m位まで)はよく見えますが、外の景色などの遠方が、ぼやけてしまいますので、車の運転や旅行などには向いてはおりません。 中近両用メガネも遠近両用メガネと同じ様に、ピント合わせの負担をレンズが、かたがわりしてくれますので、眼や体の負担の軽減にもつながります。とはいえ、あまり長時間お手元の作業やデスクワークをされると、遠近両用、中近両用、手元専用のメガネを掛けていても眼精疲労は出てきますので、適度に眼を休ませてあげる事が大切です。

※それぞれのレンズにメリット、デメリットがありますので、目的に合わせてレンズをお選びいただければと思います。

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メガネの掛け具合の調整(フィッティング)

メガネの調整でもう一つ大切な事が、メガネの掛け具合の調整(フィッティング)です。
掛け心地の善し悪しは、フィッティングで決まります。お客様一人一人の頭の形状、顔の形状に合わせてしっかりと調整いたします。「痛くならない様に」「眼鏡がずれ下がらない様に」細心の注意を払って調整をいたします。
また、メガネのレンズが光学的に適正な位置に落ち着く様に調整をいたします。そうすることによって、メガネのレンズの持つ性能が最大限発揮出来る様になります。

■フィッティング調整のチェック項目

・顔巾の調整
コメカミに圧力がかからない様に顔巾に沿わせてメガネの開き具合を合わせます。
頭の形状により、左右の開き具合が異なる事があります。
・耳まわりの調整
耳まわりの当たり具合を見ます。メガネの耳に当たる部分を(テンプル先)を耳の付け根にそって曲げ下ろし、耳後ろの側頭骨に添わせます。きつさを感じない程度に全体を軽くおさえますと、摩擦効果により安定いたします。
・鼻まわりの調整
鼻の一番安定する場所に止める様にいたします。パット全面が鼻に均一に接し、圧迫感を強く感じない様に調整させて頂きます。左右のパットの当たり具合のバランスを整える様にいたしますと、快適な掛け心地になります。
・眼からレンズまでの距離(頂間距離)の調整
左右の眼からレンズまでの距離が同程度になる様に調整します。片一方が離れすぎていたり、または近づきすぎたりしていますと、違和感が出る可能性がありますので、慎重に調整させて頂きます。
・レンズと眼との角度(前傾角)の調整
レンズ面と顔との角度を前傾角といいます。
左右のレンズ面と顔との角度が同程度になるように調整いたします。
・レンズの「そり角」の調整
レンズの光軸が眼と平行になる様に調整いたします。
・正面から見た時のフレームの傾きの調整
耳の高さが左右で違っていると、メガネを掛けた時にメガネが傾いてしまいます。
こういう場合は、耳の高さに合わせてフレームを修正して、顔に対して水平に掛かる様に調整をいたします。

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お客様事例

お客様より喜びの声をいただいております。お気軽にご相談ください!

事例1:遠近両用メガネで仕事中の体調が改善しました。(40歳女性)
この方は日々長時間コンピュータの細かい画面を見る仕事をしています。
40歳前後から、夕方仕事が終わって帰りの電車の中や、家に帰った後に強い疲労感や時には気持ち悪くなって吐き気がする事が続くようになったそうです。
そんな中で当店にて両眼開放屈折検査をさせて頂いた所、弱い遠視がある事がわかりました。そこで、遠視の度数を入れて、さらに手元からコンピュータの画面が楽に見える様な度数を入れた遠近両用メガネを作らせて頂きました。
メガネが仕上がって、こちらのお客様は今まで見え方に特に支障がなかった為に眼鏡をかける習慣がなかったのですが、眼の負担を軽減させる為に、最初に多少の違和感を感じても使用して頂く様にお話しさせて頂き、日常このメガネを掛けて頂いた所、仕事が終わった後におこる強い疲労や気持ち悪くなって吐き気がおこることがなくなったとの事です。
これは、遠視がある事によって、眼がいつもギュッと緊張した状態にあって、この状態でコンピュータの画面をがんばって見ていたので、眼に過度な負担がかかっていて、それが体に影響していたのだと思います。
遠近両用メガネによって、眼が楽になったので、心にも余裕ができて、仕事の能率も上がったとの事です。
今回の様な弱度の遠視の場合は、両眼開放屈折検査で眼の調節力をコントロールしなければ、検出することが出来なかったと思います。
事例2:遠近両用メガネを使用して近視の度数が改善しました。(41歳男性)
今まで近視用のメガネを使用していましたが、読書の時に文字がぶれて見える様になり集中力が続かなくなってきたので、この症状を改善したいとのことでした。
さっそく両眼開放屈折検査をしました所、今使用しているメガネは度数が合っていないという事はありませんでしたが、手元を見るにはピントが合いにくく、そのため手元を見る時には眼に過度な負担がかかり、眼が疲れやすい状態になっていました。
そこで、手元に楽にピントが合う様な度数を入れて遠近両用メガネをお作りさせて頂いて、掛けて頂いた所、本の文字のぶれがなくなり、長時間集中して読書をする事が出来る様になりました。
1年後の定期チェックの時に眼の度数をお測りした所、近視の度数が3段階良くなっていました。
これは、遠近両用メガネを掛ける事によって、眼の緊張が徐々にほどけていって、楽に手元を見る事が出来る様になったので、眼の筋肉の緊張から来る近視が改善されたのだと思います。今後も少しずつ近視が改善されていくと思います。
事例3:両眼開放屈折検査のメガネで体調が回復しました。(59歳女性)
1ヶ月程前にディスカウントを売りにしている他店様で近視の度数が入った普段掛け用のメガネを購入されましたが、そのメガネをかけると体が疲れておかしくなり、更年期障害と似た様な症状になってしまうとの事でご来店されました。
そこで、このメガネの度数に問題があるのではないかと思い、両眼開放屈折検査をしたところ、このメガネでは近視の度数が強すぎることがわかりました。
そこで、お客様の生活環境も考慮して、近視の度数を弱くして、眼に過度なストレスのかからない度数のメガネを作らせて頂きました。
すると、更年期障害と似た様な症状がとれて体が楽になったとの事でした。また、近視の度数をだいぶ弱くしたメガネにもかかわらず、見え方に支障がないとの事でした。
眼に過度な負担(ストレス)をかける事で、さまざまな症状が出てきてしまいます。いかに負担がかからないリラックスした状態で見えることが、体にも脳にも大切であるということが言えるのではないでしょうか。
事例4:遠近感覚(距離感)がつかみにくくなった原因がわかりました!(48歳女性)
こちらのお客様は、最近遠近感覚がつかみにくくなり、また、仕事の時使用しているデスクトップパソコンの画面が見えづらくなったとの事でご来店されました。
まず最初に、コンピュータ検査機と片眼遮蔽屈折検査でお客様の眼をお測りした所、弱い近視と近視性乱視であると出ました。
ところが両眼開放屈折検査をしました所、遠視性乱視であることがわかりました。
両眼開放屈折検査で出た度数を仮枠で掛けて頂いたところ、遠近感が正常に感じるとの事でした。
遠近感覚がつかみにくくなったのは遠視性乱視が出てきたことが原因だったと思います。
両眼開放屈折検査で出た度数を元にパソコンを見る距離に合わせた度数を掛けて頂いた所、とても楽に画面を見ることが出来る様になりました。
通常のコンピュータ検査や片眼遮蔽屈折検査では、本来は遠視の度数なのに近視で出てしまう事が往々にあります。
いかに両眼開放屈折検査が重要な検査であるかがよくわかります。

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